橋下弁護士をはじめ、懲戒請求が妥当であると判断した人たちの意見をみましたが

端的な感想。トートロジーですか?

懲戒請求擁護派?(推進派?橋下弁護士は悪くないよ派でもよし)に今回の懲戒請求をたてるにあたって、懲戒請求されるに足る正当な事由があると判断したその理由はなんですか?と尋ねると、「自分は立ててないから知らない」とか「正当な事由っていうのは」と語意の説明をしてくれる人、もしくは「正当な事由があったから」とトートロジーな人にたいてい分けられる。懲戒請求騒動が盛り上がっていた初期に比べ「弁護団がこれこれこうだから」などという発言はみない。私のところへ来たコメントも見事にこの三パターンである。まあこれだけ弁護団の情報がでてしまえば、いまさら弁護団を糾弾するのも難しいのだろう。

まあなんですが、肝心の橋下弁護士が今頃腰砕けな発言をし始めているわけですし(「みんなーオラに元気と個人情報をわけてくれー」)トートロジーの甘い夢へ逃げ込むしかないのかもしれないが。(個人的にはどうしてそこまでして擁護しなきゃいけないのかさっぱりわからんけど)

この間の高校生ぶん殴り警官事件のときもそうだけど、最初のときの喝采を上げた自分を引っ込められない、自我もしくは喝采を上げた自分を否定したくないがゆえに、事実のほうを疑うという傾向がどうもあるらしい。もっと素直になればいいのにな、なんてえらそうな事はいえないが、安倍センセのいう「美しい日本」になるための第一歩は、潔さと素直さ、これにつきるのではないかと。VIVA!武士道!