イカレチンポな自公大阪府連、橋下擁立にはしる!
自公は末期症状でもう頭がクルッテしまったのか。正気だとすれば一度検査したほうがよいと思う。まったくイカレすぎだろ自公大阪府連は。
自公が橋下徹弁護士をきたる大阪府知事選にて公認候補として擁立する方向で話が進め、光市事件関連の訴訟で忙しい(それを電話裁判にしたのはTV出演が忙しいという設定はどうなったのか)ことを理由に出馬を断ったそうだ。
大阪知事選に橋下氏浮上 所属事務所は否定(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/071205/lcl0712051141003-n1.htm橋下弁護士、出馬断る…大阪府知事選で自民要請(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071205it04.htm自民、橋下弁護士擁立を検討=本人は出馬を否定−大阪知事選(時事通信社)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007120500340
それにしてもこんな馬鹿な話があっていいのか。第一報を見たときは驚きましたよ。まるで「立候補確定」みたいな記事が多かったもので。この年末は住吉神社に行く予定だが、ああこれで正気の大阪を見るのも最後かと覚悟したものだ。立候補して当選でもした暁には私の中で大阪=テコンVの街でしたよ。ナニが狙いかしらねども、橋下氏が出馬辞退してくだすって、まずはよかったよかったでございますな。
しかしこの公明党の節操のなさを見よ。毎度毎度驚かされるが今回も期待を裏切らない仕上がり。なにせ橋下氏といえば核配備希望論をぶち上げるなど、とても「愛と平和」を標榜する党方針に相応しいとは到底思えない人物である。おまけに下手をすると弁護士会から処分されるかもしれない可能性もある。たいした調査もせず、砂上の楼閣である「マスコミ人気」とやらで浮動票を当て込んだ候補者選定をするからこうなる。橋下「デマゴーグ」弁護士を担ぎあげなければならないほどの人材不足というのなら、それは育ててこなかったおのれの不徳というヤツである。横山ノックの悲劇を忘れたのか。だいたい知名度に頼る候補者を選んだりしているから財政が左前になるんじゃないのか。関係者の談話というのがまた性懲りもない馬鹿っぷりを存分にあらわしている。懲りない馬鹿というのは最悪だ。以下記事より引用。
自民党は橋下氏のほか、片山善博・前鳥取県知事や元アナウンサー、大学教員らにも出馬を打診してきたが、最終的に橋下氏擁立で決着する見通し。関係者は「橋下さんは正義感が強く、停滞した大阪を立て直し、明るくしようという強い熱意がある。テレビでの知名度も抜群だ」と話した。
正義感で財政難が解消されるならば夕張はとっくのとうに華麗なる復活を遂げているだろうに。橋下氏のいう世迷言に「強い熱意」を認めるのなら羽柴誠三秀吉氏のほうがよほど熱意があると思う。マッタク庶民感覚からかけ離れたというよりもなにか別の次元のものを見ているとしか思えないこの感覚はどうにかならないものなんすかね。大阪府民はこれに対して怒るべきだ。横山ノック、大田房江と続いた負の遺産を断ち切るためには、タレント候補ではなくて実務能力のある「まともな人」を選ぶべきなのに、この府連の危機意識のなさにはヒトゴトながら同情する、なんて丸川を当選させた都民がいっても説得力ないのですが。
今回、民主党は相乗りなんてせず、きっちりと候補を擁立して欲しい。だが報道では大谷昭宏氏を擁立、なんて話も出ている。知名度ではなくまともな人を選定して欲しいものだ。
ま、おそらく橋下氏は(テレビ出演で忙しいとかほざいて電話裁判にしたくせに)光市事件関連の訴訟を理由に断ったということは、知事は知名度のわりにリスキーだから回避し、ツテを生かして近々行われる衆議院選挙へ狙いを絞ったのかも知れん。衆院選で比例名簿上位を考えているのか。断って断り抜いた揚げ句三顧の礼で迎えられたとか嬉々として書きそうだな。そんなことにでもなったら目も当てられん。まさにそこまでして委員会。