阿比留記者は「衆議院郵政解散」を「平成15年」と主張する。

そんでもって前のエントリーでもちょっと触れましたが、阿比留ンブログのコメント欄で凄いものを発見しました。いや実のところ2ちゃん経由だったりしますが。

Commented by truth-of-truth さん
私も、今回のエントリーは前々回の総選挙のことかと、勘違いしてしまったのですが、
その理由は
【そこで本日は、平成15年9月の衆院選
に、あったのですね。
いいわけですが。


Commented by 阿比留瑠比 さん
truth-of-truth様
 平成15年は16年に訂正しました。


Commented by truth-of-truth さん
To 阿比留瑠比さん
>truth-of-truth様
> 平成15年は16年に訂正しました。

平成17年じゃなかったですか?
私も、なんだか自信がないのだが。違ったらすみません。


Commented by 阿比留瑠比 さん
truth-of-truth様
 なんだか記憶があいまいなので、平成17年にまた直します。これじゃあ、能力が無いとバカにされても仕方ないな。反省します。

え!?元々政治部記者だよね?ていうかこのとき政治記者だっただろお前、といいたくなるがこの程度のレベルでも務まるのが朝刊フジのいいところ。こういうイマドキの高校生でも間違えないようなことを平気で間違えて「反省します」の一言でスマスのが阿比留ンクオリティ。いや実際これなんてまだいいほうで、他はまちがいを指摘されても、逆ギレしてブサヨ扱いするか、スルーしてコッソリ直すかが関の山。いくら年収もらっているか知らんけど、ドブに捨てたほうがマシだな。もしかしたら拾われて慈善団体にでも寄付されるかもしれないし(キリストの幕屋は勘弁な!)

正直、阿比留ンのコメント欄を拾っていくだけでエントリーが100も200もできてしまうのだが、それをするのはただのんべんだらりとカロリーを消費していくだけの作業に過ぎないのでやめている。でもたまに見るとやっぱり濃厚なフレーバーに悩殺されてその誘惑の甘き香りにコロっと書いてしまうわけ。例えばこんな風なコメントを見たりすると。

Commented by 阿比留瑠比 さん
norikyun様
 こんにちは。山崎派に入った石原某という人は、はっきり言えば政治記者の間ではものすごく評価が低い人です。お父さんの七光りというよりも、お父さんを味方につけるための人質として利用されてきただけの人とも言えるかもしれません。ちなみに、今回の山崎派入りについて安倍前首相も周囲に「彼にとって何のメリットもない。いずれ山崎派の後継者にと考えているとすれば甘すぎる」と漏らしているそうです。

甘い!甘すぎるよ阿比留ン!(脇が)安倍ちんはなにをもってこんなことをいっているのか。この人、KY(この言葉もすでに安倍ちんとともに死に体となったな)キャラだってサンザン批判されたのが全くわかってないんだな(だからこそ天然KYなのだが)アンタももう一回政界復帰を狙って手記を書いて恥さらしをしているようだが「彼にとって何のメリットもない。いずれもう一度首相にと考えているとすれば甘すぎる」ということですな。

しかし実は甘いのは阿比留ンだけではなくその周囲も、というのがこちらのコメント。

Commented by 阿比留瑠比 さん
char様
 前々回の衆院選では、私の周囲では「民主党は何を考えているのか。だれでもいいから女性を立てれば確実に山崎氏を倒せるのに」という意見が飛び交いました。当たっていたかどうかは分かりませんが。

なんつーか、55年体制昭和なつかし土井たか子いまいずこレベルの床屋談義な発想しかできない阿比留ンの周囲って…と思ったのだが、周囲といっても「産経新聞政治部」と限ったわけではない。阿比留ンがいつもいく新橋居酒屋でオッサンがくだまいていただけかもしれない。今日日その辺のブロガーに聞いたってもうちっとマトモな意見がでてくるだろうに。ま、だからといって「清潔そう」なイケメンをひっぱりだしゃいいってわけでもないのだが。

そしてイケメンの代わりにまた謎の関係者をひっぱりだす阿比留記者。

Commented by 阿比留瑠比 さん
一閑様
 その有力な宗教団体のトップをめぐるエピソードで、以前から書きたくて仕方がないのに書けないでいることがあります。それは、とても面白い(そして恐ろしい)話なのですが、①オフレコであること②私が直接情報源から聞いたわけではなく、又聞きであること(でも信頼性はものすごく高い)…の二点からです。要は、ものすごいお金持ちぶりを示した話なのですが。

またしても登場かよ謎の関係者。しかも又聞きだし…。「(でも信頼性はものすごく高い」)って隣のデスクの人にでも聞いたんじゃないの?「シナノマチはすべての土地が創価学会のもんなんだぜ!」とか。いやもしかしたら2ちゃんの書き込みでも読んだのかもしれないけど。(サンケイにとっては大事な情報源だろうしな)そのエントリー書いてもいいけど、島田裕己の「創価学会」以下の分析が期待できそうなレベルであることは今から容易に察しがつくぜ。

でもさ阿比留ン。

Commented by 阿比留瑠比 さん
cotton様
 私は、小沢氏は日本と日本人をバカにしきっており、世の中をなめているとずっと思っていますし、このブログでもそう書いてきました。ですから、今回の小沢氏のやり方も「ああまたか」と感じるだけです。不思議なのは、これまでいやとなるほど同様のやり方を繰り返してきた小沢氏を、いまだにたいした人物であるかのように持ち上げ、甘やかす風潮の方です。そもそもこの人の国連信仰にしたところで、元自由党幹部の言葉によると「日本人よりは国連の方がまだ信用できる」という日本不信に始まる発想のようですし。

これは、いくらなんでもアレだと思うぜ。個人的には“テキトウなでっち上げ記事を毎度毎度指摘されても懲りずに載せた挙句、それについての謝罪も説明も一切なしでスルーする”という産経新聞社の姿勢のほうがよほど「日本と日本人をバカにしきっており、世の中をなめているとずっと思って」いる。その上毎度毎(以下略)謎の関係者で理論補強するのはやめたほうがよいように思われる。騙されているのは「信者」だけで、こういう生暖かい視線も、ネットの向こうでは数多く見守っているわけだし。