月刊WiLLの「新年特大号」はやっぱり…

「大人の非常識」(日本の恥さらしともいう)月刊WiLLですが、新年特大号の目次はやっぱりというか規定路線というかなんというか、よくこんなのをだすなというか、恥さらしというかきりがないのでやめておきますが、こんな具合でございました。


http://web-will.jp/latest/index.html

新年特大号! 総力大特集 田母神論文、どこが悪い!

■田母神前空幕長 独占手記50枚!

中西輝政 田母神論文の歴史的意義

渡部昇一 「村山談話」は「外務省談話」だ

西村眞悟 「村山談話」こそ更迭せよ!

■荒木和博 「虚構の国防」で国が滅びる

西尾幹二 何に怯えて「正論」を封じたのか

 田母神論文も全文一挙掲載 

田母神俊雄 「日本は侵略国家であったのか」


総力特集・日本経済は死なない

日下公人 2009年日本10大予測

長谷川慶太郎 金融危機は終わりました!

松本大 世界金融危機 日本最大のリスク

ダライ・ラマ法王 日本講演全再録 「光り輝く心」

古森義久 米メディアが報じなかったオバマ最大のタブー


佐藤優もさ、もう一応評論家で食っていけそうなんだから、媒体ぐらいは選んだほうがいいと思うぞと親切な忠告をしたくなるようなラインナップ。まさに綺羅星の如く。良くぞ集めたりという内容ですな。田母神エッセイネタも肉汁が香ばしい匂いを醸しだすほどワクワクしますが、そのあとの「日本経済は死なない」と題した特集も凄いですな。長谷川慶太郎のなんてタイトルだけで買いたくなるような期待感に満ちています。(某所では麻生総理の二次補正予算先送りはこれを読んだからじゃないか説が真剣に検討されてます)こういう馬鹿経済ネタは後のお楽しみとして来年の今頃あたりに蒸し返してプゲラするという大人のたしなみがございますが、それを思うとお尻倶楽部とかを書店のお姉さんに差し出すぐらいの覚悟をもってレジに並ぶことやぶさかでないと思いますな。図書館でコピーしてもコピー代で元とれるぐらいのネタ量だし。

しかしねえコモリンよ。こんなオバマネタじゃ他のお歴々の電波度に対して申し訳たたんでしょう。それなんてブログからの使いまわしネタみたいなので勝負するんじゃなくて、もっとワシントンタイムズからの新情報として、オバマはテロリストだったぐらいのFOXテレビ並の高出力電波を発信しましょうよ。やる気が感じられんなとウンザリしていたところ、知人がこんなネタで「元気出して」とはげましてくれた。

新年 特大号! 総力大特集 田母神論文、どこが悪い!?

■田母神前空幕長 独占手記50枚!
■保坂正康 田母神論文の歴史的意義
自民党有志議員 「村山談話閣議決定に賛成して
■田中利幸 「村山談話」を超えて、政府の謝罪を
秦郁彦 「虚構の歴史」で国が滅びる
■半島一利 何に怯えて「正論」を封じようと論文を書いたのか

 田母神論文も全文一挙掲載 

田母神俊雄 「日本は侵略国家であった」
■対談 半島一利・保坂正康・秦郁彦
田母神論文、ここが悪い、ここも悪い、どこも悪い」
■新年特別対談 田母神俊雄志位和夫 「コミンテルンが日米を動かし、アジアを解放した」

読みたい!これなら是が非でも読みたい!「論座」あたりでやってくれませんかね?休刊しちゃったけど。