ある馬鹿の典型例
この間からまったく人の話を聞かない方がくりかえしこの記事に書き込んでいる。何かこの記事がそんなに都合悪いだろうか。コメント内容は相変わらずデマを丸呑みしているし、それを指摘してもまったく聞いておらず妄想を書き連ねるからたちが悪い。少し上に書かれている「いしけりあそび」さんのコメントなんかまるっきり読む意思がないらしく、平気でそこで言及されている内容を(誇らしげに)突きつけてくるあたりがもうなにをかいわんや。
最初はDNA検査付なら賛成だなどと語っているのだがだんだんと本性?が現われてくるあたりが面白い。
hirame4 2008/12/08 15:33
そして日本国憲法における「法の下に平等」というのは、
外国人には適用されないと言う事も完全に失念されています。
実際に日本国籍与える前から、非嫡出子を国民という扱いをしてしまってるのですね、これは憲法の拡大解釈に他ならない。
人権侵害の根拠を憲法11条13条に求めているのに、
その11条13条にある「国民」の定義に外国籍の非嫡出子は当てはまらない、
そもそも根拠とする事が出来ないという、大変な矛盾が生じています。これは人権という存在が、憲法の枠を超えて一人歩きできることを
証明してしまう事に他なりませんし、科学的鑑定を義務付けている
諸外国に対して、暗に人権侵害だと言ってるわけです。国籍法改正と、外国籍の非嫡出子の救済は大賛成です。
しかしより完璧な法律とし、
犯罪に利用される可能性は予め潰す事こそが重要だと思います。
それこそが非嫡出子の最大の人権救済になり、
我々もその日本人を歓迎し、国を挙げて守っていく事が出来ると考えます。DNA鑑定の必要性を主張する方々を勝手に
「国籍法改正反対派」と決め付けるのは止めて頂きたいのですよ。
何故DNA鑑定の必要性を説くと、国籍法改正反対派になるのか理由を、
誰か説明して頂けませんかね?この点を誰一人として説明してくれる人がいないのです。
ここのブログ主様もそうですよねえ?
http://d.hatena.ne.jp/Prodigal_Son/20081204/1228356960#c1228718033hirame4 2008/12/08 16:59
しかしブログ主様は、田中議員も含めボロクソに書かれておりますよね?
彼も国籍法改正に関しては賛成なんですよね。
その手法について論じているに過ぎないのに、「改正反対派」の烙印を押されている。しかも鑑定反対派からは。
・何故外国人である非嫡出子に対して、日本国憲法における「国民」の人権保護の定義が適用されるのかについての説明を出来る人が誰もいません。
そりゃそうですよ、無理が有りすぎますもの。世界中の人の人権を、無制限に日本国憲法は保護する物ですか?
こんなことなら憲法を論拠とせず、人道的な立場からと言うべきでしたよね。
そうは思われませんか?http://d.hatena.ne.jp/Prodigal_Son/20081204/1228356960#c1228718996
hirame4 2008/12/08 17:46
・>賛成とは言っても明らかに間違った知識を元に。
何が誤っているのか示していただかない事にはお答えのしようがありません。それに改正に関する議論をしているのに、その議論行為を持って
改正反対派とされるなんてことが、まかり通るとお思いでしょうか?
国籍法改正反対派ではなく、「国籍法科学的鑑定導入賛成派」です、そこはしっかり区別してください。・>今回のケースは日本人ですよ?
国籍とは両親のどちらかが日本人であれば、非嫡出子であっても何の問題も無く付与されます。
今回のケースは母親が外国人の場合という特殊なケースが論じられております。
もちろんこの場合の母子ともに日本国籍は有しません。もし日本国憲法における人権を有する日本人の父親の人権を守るのが主眼であるなら、
そもそも非嫡出子保護という名目と衝突します。
父親が認知しないといった場合どうするのか、というブログ主が言われたケースについても
この父親人権を尊重しないといけなくなります、子供無視ですよね?そのためこのケースを純日本人のケースとして扱う事は不可能です。
だって母親が外国人である非嫡出子限定での話ですから。
>・偽造防止手段を講じるのが愚かだといついいました?
なるほど、では偽装認知手段防止策を講じるための議論をしても、何の問題ないとの認識で受け止めます。>・準正認知も胎児認知についても
純正認知は婚姻が条件となりますので、ここでは今回の件に関係がありません。胎児認知についても母が日本人の場合は問題なく日本国籍が与えられます、
母が外国人の場合には父親の認知届母親の独身証明書、パスポートなどの書類で認知ができます。
父親の認知協力が必要なので、「子供の人権云々」は一切出てきませんし、
訴訟で認知するように求める事が出来ます。いずれにもこの子供に日本国憲法における「国民」の人権保護の定義が適用されるのか、と言えば答えはNOです。
そもそも人権問題が関わる余地が無いのですよ。・>DNA鑑定費用も国が払うか払わないと言う点
そんなこと国が法制化すれば嫌でも払わないといけません。
コストは掛かりますが、国籍法の悪用が確実に防げる以上、導入の検討はして然るべきだと思いますよ。
http://d.hatena.ne.jp/Prodigal_Son/20081204/1228356960#c1228725995
hirame4 2008/12/08 19:06
さにぃさいど様
マクリーン事件では、外国人に残留する権利は保障されず、外国人の政治活動の自由は可能な限り保障される。 と判決趣旨にあるようですが。詳しく教えて頂けないでしょうか。>どろさま
誤字については申し訳ありません、もう少し遂行してから書き込む様に致します。
準正認知につきましては民法上の規定であり、日本国民に対しての規定と思いますが。
国籍法改正でこちらに効力が及ぶと言うのは、拡大解釈ではないでしょうか?
死後認知に関しましても訴えによる強制認知の手法がある以上問題が無いと感じます。胎児認知に関しては胎児である以上人権云々が関係ないのはどろ様のご指摘の通りです。
この場合は憲法における人権保護の対象外であることは事実ですから
子供の人権を守るためという大義名分も同様に主張できないと考えます。>「法の下の平等という法理に基づけば、本来国籍を認められて然るべき子どもに認められていない」という、法の不備を立法技術的に解消するものでもありました。
全くこの点に関してはその通りです。
しかしそのために科学的鑑定方法の余地がないというのも変な話です。自分が主張したいのは、科学的鑑定法導入の是非について国籍法を論じる方々が
何故国籍法改正反対派と言われなければいけないのか? この点に尽きます。国籍の付与に関して科学的鑑定方法を否定するような判例が1度でも
日本で出たことがありますでしょうか?
http://d.hatena.ne.jp/Prodigal_Son/20081204/1228356960#c1228730792
hirame4 2008/12/09 10:45
なるほど。つまりこういうことですね。
>議論?「○○ならば改正反対」といってその○○に「扶養義務の明記」といってる時点で議論する価値があると思うんですかね?ということでDNA鑑定論者は全て国籍法改正反対派で議論の余地も無い。
全てひっくるめて反対派で馬鹿であると、そういうエントリーばかり書かれております。扶養義務明記は確かに無理があるでしょう。
非嫡出子の認知を妨げる可能性が高いし本末転倒であるため。
この点に関しては自分も同意はしません。
ただしそれはその非嫡出子が本当に日本人の子供であった場合の話です。根本に立ち返りますと。
ブログ主様偽装認知が行われたとして、それをどう見分けるおつもりでしょうか?
偽装結婚は調査すれば分かるんですよ。戸籍の盗用で勝手に婚姻届けだされているケースも同様です。
しかし偽装認知に関しては聞き取り調査、写真、書類、どれも確実ではありません。
どうやって偽装を見抜くか、その方法はお持ちなのですか?ドイツの例をご覧になっているなら分かると思いますが。
認知の偽装が横行し、偽装を見分けることが出来なくなったが故に新しい法律として施行されております。
詳しくはこちらをご覧下さい。
http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/legis/23502/02350205.pdf
自分が書いたケースの通りの1次ソースです。今回の国籍法改正で現実問題として確実なことは
・偽装認知は偽装結婚より遥かに容易であること
・扶養義務が生じないため、母親が生活が厳しく、父親が不要を果たさないのであれば
国がその面倒を見なければいけないこと。
・簡易帰化を果たした母親は、その血縁家族を日本に呼べること。
・それらの家族に生活能力が無ければ、国が面倒を見なければいけないこと。この点に関しては事実です。
違憲とされた部分を修正し、非嫡出子救済目的以上のことが日本政府の負担として圧し掛かってくる。だからと言って扶養義務を明記することは出来ない。
何故なら第1目的である、非嫡子保護が果たせなくなる可能性が高いからです。
それ故に偽装認知を防ぐために科学的鑑定方法の是非は議論して然るべきなのですが。「憲法に書かれた国民への人権侵害に当たる可能性が高い」としか言わない。
誰に対して、どのような人権侵害が生じるかも明らかにしない。DNA鑑定についても
「円滑な認知を妨げる可能性が高い」としか言わない。
何故、認知の妨げになるかの説明が無い。説明不足だとは思いませんか? 鑑定賛成派も反対派もどっちもどっちなんですよ正直。
なのにブログ主様は、DNA鑑定賛成派の一部発言の不備から。
「謝った知識に基づく方とは議論の価値も無い、全て改正反対派と言われても仕方ない」と。
(発言されてますよね?DNA鑑定賛成派は国籍法反対派といわれても仕方ないと)
そうやって鑑定を導入すべきと言う人全てを国籍法改定反対派だと言って叩いてる。
ですよね、ここの記事の殆どがそういうエントリーで溢れてます。
こんな無茶な決め付けさえ無ければ自分もここに書き込んだりはしていませんよ。
しかも引用してくる文章が、DNA鑑定反対派の感想であったり。
同じくDNA鑑定反対派のブログであったり。1次ソースが1つもない。
それは同じ意見の方々で群れているだけに過ぎないんじゃないですか?都合の良い部分しか見ないのはどちらなのか、それをお互い考えましょうか。
http://d.hatena.ne.jp/Prodigal_Son/20081204/1228356960#c1228787137
hirame4 2008/12/09 11:01
ちなみにここまでで、
ブログ主様が無意味にDNA鑑定に反対している訳ではないことはよく分かってます。自分が言いたいのは。
「全てのDNA鑑定賛成派をひっくるめて、議論の価値無しとし国籍法改正反対派としないで欲しい」
と言う点に尽きます。
DNA鑑定賛成派も、様々な方々がいるということを忘れないで下さい。
ただ日本が乗っ取られるとか危機感を煽るだけの人たちだけではなく、
諸外国の例や最高裁判決で述べられた科学的鑑定法の可能性と言う点を踏まえて議論を望み
より完全で非嫡出子救済の国籍法にして欲しいという人もいるんです。
そういう人らは根本では同じ国籍法改正賛成なんですよ。相手が間違っているならその間違いを指摘してあげればいい。
相手の主張と相容れないなら議論すればいい。それすらしないで、ここがブログ主様が認定する
「国籍法反対派」を罵るだけの場所になってましたので書き込ませて頂きました。
http://d.hatena.ne.jp/Prodigal_Son/20081204/1228356960#c1228788104
反対派?が妄想と都合の良いことしか読み取らない読解力のある人間だということはこの人の書き込みひとつとっても理解できる。たぶんこの方の疑問はいつになっても解決されないと思う。なぜならこの方の疑問はその疑問をうむ「大前提」のところでどうにも間違っているから。