石平の演説にそりゃもう大騒ぎ

民集会では石平が激しい調子で語る。内容はいつもと同じ。私は日本から戦争にいく資格はないかもしれないが英霊に学んでいるのだ、中共の悪辣さと民主化を訴えている。東京裁判の原告側にならんだのがどこの国か忘れたかのように観客はそうだそうだ!と声をあげたり拍手が凄まじい。やがてアジ演説は終わり、しばらくして黙祷に。一瞬静かになり、蝉の声だけが響く。ジリジリと汗がしみだすのを不快に思う余裕がないほど暑い。きっとあの夏も同じだったのだろう。
黙祷が終わると今上天皇陛下の御言葉を 中継で 流す。なぜ今上天皇陛下がこの場に、いや親拝されないのか問われることはないままに。