11月の朝生「激論!田母神問題と自衛隊」を超偏向実況レポートする(笑)

先日放送されたテレビ朝日「朝まで生テレビ」だが、見ながら某所に*1実況をしていた。西尾幹二センセや水島社長、潮サンには批判的な筆者であるので、当然その内容は偏向と偏見と悪意に満ち満ちているが、参考になる人ももしかしたらいるかもしれんと思いこちらに掲載することにする。(記憶違いや要約の仕方に問題があることは重々承知の上)

嘘だ!彼らはこんなこといってない!こんな偏向腐れレポートは真実を覆い隠している!とする方はご自身で是非まとめてアップしてください。期待してます。

・2008年11月29日01:27 ジングル鳴ってスタート。紹介とともに本日のパネリストが登場する。田岡元帥はタモ神に似てる。タモ神は公明党の太田代表にも似ている。花岡は赤塚不二夫の自画像に似ている。鼻の下がびっくりするほど長くて(画像ではそれほど目立たないけど)個人的に注目。水島社長の肩書きが「脚本家・映画監督」となっていて「チャンネル桜」の文字がない。脚本家としても監督してもアレなんだから(代表作パンダ物語)肩書きは「チャンネル桜代表」とかのほうがまだいいんじゃないか?

・2008年11月29日 01:29 しかし水島の顔、本当に無駄に殴り合いが強そうでいやだw

・2008年11月29日 01:38 田原段取り悪すぎ。なんかもたもたしている。フリップだしたりひっこめたり。

・2008年11月29日 01:40 トップバッターが花岡ww
いきなり「花岡さんどう思うんですか?」と尋ねる田原!いけず! ぐだぐだ言い訳をはじめる。

・2008年11月29日 01:44 田原「コミンテルンの陰謀だと思うんですか?水島さん」
水島社長「私は全くその通りだと思いますね」以後電波ネタが…

辻本清美とか完全に笑いをかみ殺しているw
カンサンジュンがセクシーボイスで「まあ言論の自由がありますからねえ」

・2008年11月29日 01:54 カンサンジュンが5分ぐらい?演説する。
「謀略史観は馬鹿だよ、東京裁判否定すると、日米関係が危ういよ。ルーズベルトのせいで戦争だなんていうと日米安保の根幹を揺るがすよ」(要約)

愛する日米関係にまで踏み込むことになってしまった腐れチンポ花岡の運命やいかに!

西尾幹二が話を振られて「アメリカは公文書公開しないから証拠が出ないんだYO!学問は動くんだから秦郁彦は古いんだYO!」

話途中でさえぎられちゃいました…。

・2008年11月29日 01:55 辻本清美とカンサンジュンがすごく珍しいものを見るような顔をしているのが印象的。
西尾がなにかいいかけても容赦なくさえぎる田原。さらし者扱い確定ですな。

・2008年11月29日 01:59 田原が田母神は(論文に引用したはずの)青学教授の論文を読んでないことを喝破すると、西尾は「そんな論文わたしの知ったことじゃない」と主張。

田岡元帥に話を振られたが、話にのれず、タモ神世界観を万引き話に例える。KY君。

・2008年11月29日 02:08 いまのところ水島社長は苦虫噛み潰し役になってます(たまに顔が赤くなる)
どうでもいいことをいいだして、西尾が田原にコテンパソになるという図式が続く。

共産党議員が「侵略戦争以外のナニモノでもないよ」

水島社長、十八番の東京裁判ネタをもちだす(映画の宣伝をたくらむ…?)あっさり田原に潰される。

基本的に西尾か水島社長がアレコレ電波主張→田原がコテンパソに潰す→「はい次の人」
こんな感じです。かなりフルボッコ
ハードゲイ村田センセイを呼ばなかったのは、たぶん田原が一人で話したかったんだな。

・2008年11月29日 02:09 辻本から花岡へ「アンタ、アジアの国が喜んでいるというけど具体的にどことどこよ?」

・2008年11月29日 02:11 辻本「村山談話は国際的なコンセンサスがとれてるよ。」
田原「マインドコントロールのせいだと西尾さんがいってるよ」
辻本「プゲラ。マインドコントロールというほうが自虐史観だろw」

・2008年11月29日 02:11 花岡「具体的な国は…いえないよ」花岡!腐れチンポ花岡!ブログの勢いはどうしたんだよ!

平沢「戦前の日本を全部肯定してるんだけどそれってどうよ?」
花岡「でもタモさんは歴史家でも文筆家でもないし…」
田原「ていうか航空幕僚長じゃん」

いいツッコミだなあ。イキイキ。

・2008年11月29日 02:15 古森「俺日本の近代文学史研究者だけど、こんな論文マンセーする花岡のセンスってどうよ?」
花岡「満州事変はあうぇsdrfgh」

見かねて田原が「彼が言いたいのはね…」と仲裁。
花岡は答えず森本センセが答える。

・2008年11月29日 02:17 森本センセはタモさんの論調には一部同調しながらも「でもあんな単純な二項対立構造で世界情勢をみる幕僚長ってアリエナス」

・2008年11月29日 02:19 西尾カンジ「近視眼的にみるなよ、タモさんは世界から日本を見ているんだYO!」
古森苦笑

田原「ベトナム戦争イラク戦争侵略戦争だと認めるんだね?」
西尾「そんな話してねえよ」
田原「でもお前の論調だとそうなるんだけど」

そこでカンサンジュンのセクシーボイス。館内に一服の清涼が…。

・2008年11月29日 02:21 カン「言論の自由のおかげでタモさんもあんな主張できたんだぜ?戦後日本ってイカシテるんじゃね?」
西尾「戦前のほうが言論の自由あったもン★」
カン「アンタなにいってんの?」(マジギレ気味)

・2008年11月29日 02:23 西尾「俺らの電波理論が自由に話せないなんて!日本には言論の自由がないんだ!」
潮「森本指導教官からみたらタモさんのは論文のレベルじゃないかもしれないけど、でもAPA主催のじゃーん。硬いこといいっこなし(はぁと」

・2008年11月29日 02:25 潮「侵略の定義ができたのは戦後じゃーん。侵略戦争と呼ぶのなら法的根拠をいえよ」
田原「閣議決定してるじゃん」
潮「でも問題があるといわれてつきつけられて答えられなかったジャン」

潮「今回の件でタモさんを批判している人は反政府主義者!」
田原「でも麻生も批判してるじゃん。反政府主義者なの?」

・2008年11月29日 02:28 潮「いつも政府を批判している奴がこんときに限って政府見解に従えっておかしいじゃん?」
辻本「あの…タモさんは幕僚長だから政府の役人だよ?役人だから政府見解にしたがって当然でしょ?」
潮「だったらアンタは政府見解が“侵略を認めない”といったら同じことをいうのかYO!」
田原「そりゃ屁理屈だろjk」

・2008年11月29日 02:34 西尾「侵略の定義自体曖昧なのに侵略戦争っておかしいじゃん」
田原「じゃあ侵略戦争を認めている歴代首相はおかしいの?」
西尾「自民党がおかしいんだよ」
田原「じゃあ自民党つぶせよw」
西尾「そうなんだYO!」

森本「戦前は軍隊の使用を間違ったんだよ。それを反省汁!」
田原「タモさんはそれをマインドコントロールといったんだけど」

西尾がごちゃごちゃいってる。

森本「イラク戦争は軍隊の使用を間違っているけど、自衛隊の給油も派遣も間違いじゃないYO!」

やっとCM

・2008年11月29日 02:37 ちなみにサオリとかいう自衛隊出身のシンガーソングライターは限りなく空気。
水島社長も空気になりかけてたけど、CMあけにちょっと復活。

・2008年11月29日 02:39 ようやく田原に話をふられサオリさんキターーーー
とりあえず自分語り。「国民による国民のためのみなさまの自衛隊」をちょっと語ったらあっという間に田原に話を引き継がれる。本当に空気だ。そして元帥へ…。サオリさん、サヨーナラー

・2008年11月29日 02:44水島は得意の拉致問題を持ち出したけど、カンサンジュンに論理的に諭されている始末。

・2008年11月29日 02:47 しかし森本先生もかなりアレですねえ。

・2008年11月29日 02:51 潮と西尾の電波コンビに水島社長が吹っ飛ばされてしまっています。

・2008年11月29日 02:55 ちなみに花岡はとっくに死亡しています。
花岡「まあタモさんも問題あるけど…」
田原「最高点つけたのはアンタじゃないか!」(←改心の一撃!!!)

以後

返事がない、ただの死体のようだ。

・2008年11月29日 02:57 田原が民主党議員に「なんで歴史観を聞かなかったんだ、テレビ中継しなかったんだ」と追求してます。かわすので精一杯。平沢は一般論で話を納めるので精一杯。
共産党は「馬鹿馬鹿しい」オーラがでてます。元帥は酒飲んでいるのか、イマイチなんかこう話し方が不自然です。花岡は超眠そう。うつらうつら。

・2008年11月29日 03:16 森本さんはタモさんが幕僚長になるかなり前から歴史を勉強しろとずーっといってたらしい。
妙な気を使ってタモさんは(歴史観において)バランスを欠いているとかいってるけど、トンデモだろ?w

・2008年11月29日 03:24 西尾は「シビリアンコントロールについての認識があんたら間違っているんだYO!シビリアンコントロールでは人事に立ち入ってはいけないんだ」とか独自理論を。
花岡も独自理論をカイチンするが、田原に結局タモさんネタに戻されて「全面的に正しいといってるひとがいるが、そういう人たちが問題がある人ばっかり」ときられてた。

・2008年11月29日 03:31 「自衛のための核は持てるんです」w

・2008年11月29日 03:32 花岡いわく「究極のシビリアンコントロールは戦争の意思決定ですよ」といって失笑を買う。
やっぱり駄目だなあ。腐れチンポは腐れチンポか。後半は眠気と戦うのに必死だったモヨウ。

サスガに疲れてしまってここまで。この後も水島社長の「産経新聞は中立」だの突如国籍法改正について言及したりといったイイ感じの発言は続いたのだが、見返すのも面倒なので割愛。この日の放送内容を総括すると、右も左もグダグダだったなあという印象。しかも高血圧なのかテンション高めでフリップを掲げたり元気いっぱいおじいちゃんサイボーグ的な西尾幹二センセに比べ、水島社長と花岡記者の空気度強めだったのがねえ。せっかく視聴者アンケートで61%もの支持を頂いたのに(オラに元気をry)期待にこたえたとはいいがたいデキ。(でもたぶん田原他スタッフのせいになるんだろうな)潮も論点ずらしを山本一太なみのウルサさで頑張るもんだから耳障り状態でございました。左も左で、相手したくないという気持ちはわかるけどもう少し相手の主張に寄り添って話してもいいんじゃないかね?とオモタ。とにかく一人で論破したいという気持ち丸出しの田原が、右の人たちが何か言うたびに一言で切り捨てる傾向が強かったのが残念。またわざと姜尚中に「(戦争責任があるというのならば)絞首刑にしてしまえばよかった?」などと極論を振って苦笑交じりの否定を引き出し、姜尚中の常識人ぶりインテリぶりを際立たせるといういつもの方法論を展開しても、西尾センセのような非常識人がいる前では同レベルに見えて空振り気味。田原の意気込みはわかるけど。空回りというかああいう扱い方をすると、おそらく2000人委員会やイザブロガーのアレな人たちから「マトモに反論できないからああやって誤魔化している」とかいわれそうでどうしたもんかと思った。

田原総一郎に「だからアンタに政治献金している」と暴露されていた)辻本清美は冷静に飲み込み悪い学生に諭すような口調で話していたのには笑った。「これから自衛隊を知らなければいけないと思っています。否定せずに」と語っていたのが印象的。イマサラか!と正直思うが、議員としての成長を垣間見れたともいえる。(だいたい自民党/民主党にだって知ろうとしている人間は少ない気もするし)グダグダで左右ともにアレな面が目立つ放送だったがそれなりに光るものもあるのだった。敬称略。