これって児童虐待じゃないの?

東中野センセイの講演ネタを探していたら妙なサイトを見つけた。

のまりんの資料棚
◆ウルトラ緊急お願い 東京都児童相談センターに抑留されていた子供を奪還しました
http://constanze.at.webry.info/200805/article_13.html

児童相談所から奪還したとか書いてあるが、それは全く誇れる話じゃねえだろ。言うこと聞かなきゃ力ずくでってアンタ*1DQNの武勇伝か。こういうことで結果子供に被害があったとしても責められるのは児童相談所なんだろうな。ひたすら子供がかわいそうだ。このサイトはとにかく全編こんなデムパネタが続く。例えば「DV防止法犠牲家族支援の会の集会案内」というエントリーではのっけから「ひたすら家族破壊に突き進む、改定DV防止法の本性と現状・・・・・邪悪な人々の破壊活動から良識と家族を守りましょう!」とぶちかました上で、

 昨年末の改定に付いて、内閣府参画局の公式解説書は、妻が不愉快に感じたら夫の暴力であり保護が受けられる、夫から身体への脅迫を感じたら保護命令を申し立てられる、などと全国的に宣伝しています。

 何らの証拠や実証も無しに、細事を拡大して人々を迫害した、スターリン式手法が急速に蘇(よみがえ)っています。

そして欠陥男女共同参画法の実践活動として、似非(えせ)人権擁護法の先取りとして、本来は再建される様な家族が、当然の様に各地で破壊されています。

 新たに変異した社会・共産主義派、過激女権派、過激児童権利派、各種利権派などの連合した邪悪な人々(彼ら)は、虚偽の「理想社会」ねつ造運動の手段として、現状の家族が理想に反するとして、夫妻や親子の絆(きずな)の切断を押し進めています。

児童相談所内で主導力を持った彼らによって、児童福祉法が乱用され、親子を引き離す方式での家族破壊も続発しています) 

こんなことをいってる。どうも彼らの言う「家族の再建」とやらはぶん殴られようが罵倒されようがひたすら耐えときに生命の危険にさらされようとも服従することをさすらしい。こういう人たちの言動を見ていると、某自称地上の楽園を目指しているとしか思えない。まあその前に激しくデンパっぽいのだが。こういった人たちを相手にし、さらに通常の業務を行わなきゃいけない児童相談所の人々が気の毒である。

*1:DVやる人の思考ってこういうものなんだろうな、と実感