続右翼はなにをやっていたか
「派遣切り」問題からはじまった雇用問題ですが、以前、私は「だいたい右翼がこの雇用問題についてなにをやったんだ?」というエントリーを書きました。浅学を省みずなんでこんなのを書いたのかといえば、ネット上で見る限り、「愛国」だの「国を憂える」とか「皇室万歳」としてる自称右翼さんたちは、派遣村は左翼の温床だのと批判する割には、かえす刀で経団連や小泉らを批判するわけでもなく、その辺はスルーしているんですな。経団連に乗り込んでいった野村秋介も草葉の陰で泣いている。
でそんな自称右翼といえば、維新政党新風とまず即レスしてしまうわけですが、そのゼリ幸サンはちゃんと経団連に抗議していたらしい。
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52140257.html
昨年はこの派遣問題では4回に渡って経団連に対する抗議行動も行ないました。なにぶん力不足で確たる成果を上げることは出来てはいませんが、このような問題に決して傍観者でないことだけは分かって欲しいと思います。
それはそれで立派だと思う。ここは評価したいと思うぜ。でも結局打開策のひとつとして紹介する不況対策がナチスのそれって言うのがどうにもアレですが。*1
しかしゼリ幸瀬戸弘幸さんはこんなエントリーを書いたおかげで左翼呼ばわりされる羽目に。気の毒だなあ。