だからそもそも「婚活」なんてものに世間が反応してないってことよ

婚カツ!』空前の大コケ 視聴率9.4%は月9史上初の一桁!?
http://www.cyzo.com/2009/05/post_1977.html

結局どこぞのやからが無理やりデッチアゲて少子化対策に当て込もうと考えていることがミエミエの「婚活」なんてものに、世間様はキョーミがないのですよ。

結婚する、ないし、できるのが当たり前の昭和高度経済成長期バブリーならイザ知らず、いまや三年先が真っ暗闇で、どこをむいてもワープアだのと青息吐息の世の中じゃ、結婚して家庭を築いて明日という字は明るい日と書くのねと夢と希望のキングダムなんてことよりも、アサッテの飯のタネのほうが十分に希望となりえてしまうのです。婚活だのなんだのとこんな無駄なドラマまで作って流行らせようと煽りまくっても、できる状態じゃないんだったら見向きもされませんって。笛吹けど踊らずじゃなくて、笛吹かれても踊りたくても踊れない状態があるってこと。こんな小手先でごまかさないで政府においては本気で雇用対策に取り組めよといいたい。安定した将来が見えれば婚カツなどとアホみたいな見得切らないでもフツーの恋愛ドラマ見ただけで結婚したくなるんじゃねーかと。

ドラマは身近だけれども違う世界を描いてほしい。身近でもない共感も出来ない違う世界なんて誰が見る気起きますかね。こういう無意味な仕掛け(メディアミックスっていうんですか)が通用するのは20世紀までっつーことで。