あびるん沖縄へ馳せ参じる。

いつだって注目の的!大好きなネットヒッキー記者あびるんが久しぶりに外出しているようです。

http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/425317

今度はどこの集会の人数を数えに行くんだ?なんて不心得なことをいってはいけませんぜ。今回あびるんはまた妄想論説記事を仕立てるため、沖縄にきているそうです。県民大会のネタを穿り返すのかとおもうとそうではなくなにか特集記事を書くそうで、産経・あびるんファンの皆さまには世知辛い年の瀬に楽しみが増えてよかったですね。(イラネーからと流転の人生を歩む結果となったわけではないようだ。よかったよかった)

で、噴飯モノの箇所を抜書き。

「どこかいっしょくたにされている感がある沖縄県内の本島とその他の島々も、相当の違いがあるのだと思います。」

いや、一緒くたにしているのはあんたですからとカッコ嘲笑と書き加えたくなる相変わらずの無知っぷりにはびっくり。つーか「沖縄県内の本島とその他の島々」って、沖縄本島八重山諸島という言葉すら知らないんでしょうか。沖縄のことぐだぐだ書いているのにとまたびっくりして、あびるんのブログを読むと心臓にいい刺激が与えられるからたまりません。死人だって蘇るよあびるん!参考文献に岡本太郎の沖縄論や司馬遼太郎の本なんかをあげているんですが、谷川健一やらの民俗学の本職が書いた本は読まないんだろうか。まあ数学者が書いた日本文化チン論をありがたがって押し頂いているくらいですから、そういうのを期待するのは、お便所行って飯が出てこないって怒るようなもので、トッケンハッケンなのかもしれませんね。

そして「本日は地元紙2紙が沖縄の言論空間をほぼ支配し、他の論調は排斥されがちであることを憂慮する人たちに取材してき」たそうですが、ということはおそらく(どこかの府知事候補の言葉を借りれば)2万ぱーせんとの確率で恵忠久がサンケイ紙面を飾ることは間違いでしょう。そして屋山太郎氏とかがコメントすると。もうこの辺の流れは磐石なんていう言葉だけではおさまりきらない安定感に満ちていますな。まあなんですか、とにかくあびるん曰く「一面特集になる」という記事の今後が心配、じゃなくて期待です。