「外から見た創価学会2」をゲットして意外なことを知る。

Prodigal_Son2008-02-24


知人が「外から見た創価学会2」という本を持ってきてくれた。

会社のダンボール箱にばらばらと詰めてあって「ご自由にお持ちください」と書いてあったそうな。ちなみに彼の勤務先はシナノマチ系とは無縁である。それはさておき、出版元は第三文明社なので、「外から見た」というタイトルからわかるように内部信者向けの啓発?本でありますな。内容としては「創価学会は週刊シンチョーみたいな捏造メディアのプロパガンダとは違っていいとこですよみなすばらしい人たちですよ」というまっこといかにも正統派プロパガンダらしいプロパガンダ本です。帯には“「創価学会とは--」各界有識者17人が語るその実像。世界190カ国・地域に広がった一大民衆運動を浮き彫りにする。”という意気込みが綴られている。中身100頁もないんだけど。でもって目次には堀江謙一とか松本健一とかありがちなそうそうたるメンツが並んでいたのだが、中に「河野義行」という名前があってびっくり。(画像参照)

週刊新潮に酷い目にあわされたからなあ…記事文中も週刊新潮による報道被害を訴えるような話が書いてあったりして*1敵の敵は味方ということなのかもしれないけれども、まったく新潮のせいでこんなことになったのだとしたらお気の毒という以外にはない。なんちゅうか本中華。

*1:そのほか文中には「私が講演をすると、全国どこででも学会絡みじゃなくても必ず学会員さんが来ていて挨拶をしてくれる」などと割と恐ろしいことがさらっとかいてあったりする。