今更だけどあの「南京の真実」の劇場公開がきまったYO!

私事ですが、ここ一週間以上、猛烈な夏風邪のため床に伏せておりました。いや見舞いはマスクメロンか大玉スイカ*1でお願いします…って、そんなことはどうでもいいんですが、それゆえ産経新聞の朝刊でこの記事をみつけたときも「すぐに記事にしなくては…」と思いつつも、いかんせん心と体は別のものっちゅーこって、病み上がりの身で本日、周回遅れは重々承知ながらも取り上げてみる次第。キャッホー!

【集う】「南京の真実」講演会・映画上映会(27日、東京都国分寺市の市立Lホール)

南京大虐殺”など断じてなかった−。虚偽に満ちたプロパガンダに日本人として怒りの声を上げ、真実を伝えるべく製作が決まった映画「南京の真実」(3部作)。1月に完成した第1部「七人の『死刑囚』」は、全国各地で上映会が開催され、すでに約1万6000人が鑑賞している。

 昭和12(1937)年の南京攻略戦の司令官だった松井石根大将ら7人がA級戦犯として極東国際軍事裁判で裁かれ、絞首刑に処せられるまでを描いた2時間50分の大作。昨年の「南京陥落70周年」に合わせるかのように、各国で相次いで作られたプロパガンダ映画の「誤った歴史認識」に真っ向から反論しているのはこの作品以外にない。

 映画では、大虐殺がなかった根拠として、南京陥落の翌日の12月14日に東宝映画文化映画部撮影隊が南京に入城して撮った記録映画「南京」を紹介。水島総(さとる)監督は、「(大虐殺を主張する人は)街路が6週間にわたって血の川になったというが、この映像を見れば本当かどうか分かるはずだ」と指摘する。

 この日の上映会は、「誇りある日本をつくる会」多摩地区総本部の主催。日本「南京」学会会長の東中野修道亜細亜大教授は併せて行われた講演会で、「(この問題を)20年間も研究しているが、事実に反したことが横行している」と怒りをあらわにした。

 国内のみならず、米ハワイで英語版を上映することも決まった。「この作品は、大虐殺に疑問を呈するただ1本の映画なのです」と水島監督。日本人として、事実とは異なって先人の名誉を傷つけようとする行為には断固として反対の声を上げねばならない。黙っていると、外国の誤ったプロパガンダが“事実”となってしまうからだ。

 終映後、大学生の男性(22)はこう力を込めた。「書籍で得る知識に比べて、映画で見ると説得力が全く違う。日本人ならぜひ見るべきだ」(伊藤徳裕)


http://sankei.jp.msn.com/life/education/080729/edc0807291852004-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/life/education/080729/edc0807291852004-n2.htm

実はこの日是非参加して東中野センセイへ熱い声援と愛のエールを送り「南京の真実」(ラーベの本)にサインを頂いて次々号あたりの「正論」に「映画靖国にはウヨクの妨害があったということだが、私の講演会にも…」と圧倒的なまでの存在感で正論デビューをはかろうとかタクランでいたんですが、やっぱりそんなことを考えてたせいでしょうか。風邪のおかげでものの見事に撃沈しました。かえすがえすもくやしいぜ。(俺たちの挑戦はまだ始まったばかりだ!)まあそんな「野望の王国」はさておき、しかし産経もラ・テ欄の裏にお義理でちょろっと掲載するような(しかも記事掲載ポジション的にサラリ君の下っていうのもそんなとこを読む産経マニアしか期待してないあたりが配慮が行き届いていいですね)マネしちゃいかんでしょ。もっと一面で大々的にヒーチャーしないと!情報戦を挑んですよ情報戦を!こんなんじゃ日本のマスコミを支配している中国ロビイスト中共プロパガンダ勢力と日教組自治労と朝日と赤色勢力とユダヤとCIAと北朝鮮フリーメイソンイルミナティと新秩序構築のための三百人委員会とゼーレとドグラとマグラ(あれ?)の思う壺じゃないですか!まったく壷三安倍シンゾウがちょっとだけ総理大臣になれたとおもって甘えてんじゃないの!プンスカ。

そんなヨタはアレですが、それにしても「アメリカでも公開」ですってよオクタマ!恥を世界に晒すのはやめろとか3時間は長いとか誰か止めなかったんでしょうかね。つーか映画の冒頭にある「ヒロシマナガサキでこれだけの人がこんな具合に死にました」っていう場面はアメリカ人が決して見たいシロモノではないと思うので、なんというか、情報戦を挑むならもっと出来のよいプロパガンダ(観ているうちに日本への贖罪と中国への憎しみの心がわいてくるようなサブリミナルをピカチュウフラッシュするような)にするところからスタートじゃないでしょうかね。というわけで、まずは3時間もある尺をなんとかしろ。あの内容じゃ90分ぐらいにまで刈り込めるだろ。(ロジャー・コーマン御大に頼めば大幅に刈り込まれる上、別撮り分までつけくわえてくれるぜ!)米国の某宗教団体でひっそり公開なんてオチがついたら目も当てられない。情報戦を忘れるな!

そしてさらにさらになんですが、米国公開に続いて、ついについに劇場公開がきまったそうです。寝ぼけるのもたいがいにしろと思った方は以下のソースを目をダンボ*2にしてよく読みなさい。(上から目線ね!)

劇場公開のご案内 H20/7/29
映画「南京の真実」第一部「七人の『死刑囚』」 劇場公開のご案内です。 8月16日の広島市でのレイトショーを皮切りに、順次、全国にて公開していく予定です。 なお、各劇場にて、ご鑑賞のための入場料金が必要となります。


広島県広島市
広島サロンシネマ
  広島県広島市中区大手町5-8-6
  TEL 082-241-1781
上映スケジュール:
  平成 20年 8月 16日(土)
    21時30分 開映 *レイトショー
※ 10月も上映を予定しております。


【北海道札幌市】
ディノスシネマ札幌
  北海道札幌市白石区南郷通1丁目北8 スガイディノス2F
  TEL 011-860-1255
上映スケジュール :
  平成 20年 9月 27日(土)〜 10月 10日(金)
    * 上映時間は未定です。

http://www.nankinnoshinjitsu.com/blog/2008/07/h20729.html

レイトショー…。なんつーかよくあるハリウッドの反日的な内容の映画(ジョン・ローン版「ハンテッド」とか)が場末の二番館三番館あたりで突然ひっそりと公開され数日で終了となる…というありがちな流れに良く似ている気がするのは私が愚か者だからでしょうな。なんにせよ情報(以下略)なのに、このまま地方巡業という名のドサ回りでどーすんだろと「南京の真実」の行く末と情(以下略)を心から心配していた(ホントだよ)私としてはまずは嫁入り先がきまったようでよかったと一安心。わずか2週間だけど。

追記:と思ったらブクマコメントで教えてもらった広島サロンシネマのHPをみてみたら、「南京の真実」の上映情報がぜんぜん載ってないんだよね。なんだこりゃ。この続きはこちらのエントリーで→http://d.hatena.ne.jp/Prodigal_Son/20080801/1217563350

id:shidehiraさん、ありがとう!

◆でもって「南京の真実」を見た俺ちゃんの真実はこちら↓

■映画「南京の真実」珍作でも迷作でもなく単なる駄作
http://d.hatena.ne.jp/Prodigal_Son/20080507/1210089443

*1:庶民派。

*2:正直、どうでもいい。